施術時間がつい長くなってしまうスタッフに対しての正しい考え方とは?

治療院によって決められた施術時間があると思います。それは治療院自体が施術時間によって収益の決まるビジネスモデルだからこそ、短い時間で施術ができる方が売上も上がります。しかし、時間が短ければ良いかというと、短すぎることで患者満足度が下がることも考えられます。

一人治療院であれば、院長先生のみなので、他スタッフではできない短い時間で施術をし、患者満足度をあげることもできると思いますが、スタッフが多くなればなるほど、技術差も出てきますし、時間の概念も違うため「施術時間を守る」ということが難しくなってきます。

もちろん一人治療院の先生でも体調を崩していたり、そのあとに患者さんの予約が入っていないからといって、いつもより長く施術をするなどして時間を守れないケースもあるかと思います。

あなた自身も時間を守れない、またはスタッフさんも時間を守れない。その時にどのような考えで、どのように取り組んでいけばいいか、私なりの考えを述べていきますね!

今の治療を疑ってみる

もし、自分自身で決めた時間で施術が終わらず、毎回時間をオーバしている場合・・・そもそも、その時間って適切な時間なんでしょうか?もしくは今の施術内容自体が決められた時間で終われないものになってはいないでしょうか?

時間を守らないということと、守れないということは全くの別物です。もし、後者となり、先生が守れなかったり、スタッフさんの大半が守れていないのであれば、今の時間や施術内容、手技の方法自体に問題があるかもしれません。

そもそもみんなが守れない施術時間ってどうなの?と、今の仕組み自体を疑ってみてください。

あまりにもハードルの高い設定になってしまっているのであれば、取り組んだとしても成果が上がらず(この場合の成果は時間を守る)、かえって自信を失っていきます。

何より、仕組みを疑うことのメリットは誰も傷つかないということ(笑)

時間を守れない自分を責めることもないですし、時間を守れないスタッフにイライラしたり、「なんで守れないんだ!」と咎めることもしなくて済みます。

「なぜ」ではなく「なに」で考えてみる

ここは私自身がすごく反省している点です。

私の場合は施術時間を15分で行なっています。時間のかかってしまう重症な方であっても20分で終わるように施術内容を組み立て行なっています。

その経験からスタッフの施術時間は20分と設定しましたが、まぁー守れませんでした(笑)

余裕で守れるだろうと思っていましたし、そもそもそんなに時間をオーバーすると思っていなかったので、どのように指導をしたらいいかが分かりませんでした。

そんな時、私の思考は「なぜ時間が守れないんだろう」「なぜ時間が伸びてしまうんだろう」でした。この思考は自分自身のダメな部分や、スタッフのダメな部分ばかりにフォーカスする思考になっていますので、時間を守れないことに対してイライラを覚えるようになります。

「なぜ」という思考で問題をみるのではなく、「なに」で時間が伸びてしまっている要因を考えたり、スタッフとコミュニケーションをとって問題を把握することが、ここでは重要になります。

スタッフさんとコミュニケーションを取る際も、自分とのコミュニケーションで時間を守れない要因を探す際にも、このようにコミュニケーションをとってみてください。

「なに」に対してのトレーニングを行う

「なぜ?」と言われれば言われるほど、責められているように感じ、思考が停止してしまいます。お伝えしたように「なに」で考え時間の守れない要因を探していくと、問題点を見つけるのがとても上手になります。

なとえば、、、

・プライベートな話をしすぎてしまう
・緩んだ感覚がわからなく長くなってしまう
・腰痛患者にする施術の組み立て方がわからない

このように時間が伸びてしまう障壁となっている「なに」の部分が見つかれば、ここだけにフォーカスしてトレーニングをすることができます。

プライベートな話をしすぎてしまう
→どんな話をするかまとめておく
→プライベートな話をした時の切り替え方を学ぶ

緩んだ感覚がわからなく長くなってしまう
→緩むことに特化した技術練習を行う

腰痛患者にする施術の組み立て方がわからない
→うまくいっている同僚の構成を真似する

初めは患者さんに入ってもうまくいくとは限りませんが「なぜ時間が守れないのか?」と原因ばかりをみるのではなく、「なに」で考えて、取り組む課題と実践内容までを決められると、必ず乗り越えられるようになります。

まとめ

1、施術内容や仕組み自体が時間を守れないものになっていないかを振り返る

2、「なぜ」で原因を追求していくのではなく、「なに」で時間を守れない障壁になっていることを探していく

3、その内容に対してトレーニングを行なっていく

この3つが今日お伝えした内容になります。施術時間が守れないことに対して、改善の方法や指導の方法がわからない場合はこのような方法で実践してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

荻野俊

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